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盛美園 実は個人の庭園です! 郷土の農家でもあり資産家でもあった清藤盛美が、1901年(明治34年)に小幡亭樹宗匠を招き、9年の歳月の末、漸く完成したものであり、武学流庭園の最高峰ともいわれる。武学流は江戸時代の初期に都落ちしてきた公卿らが、仏教文化と地元に根付いた古神道文化の思想を習合させて、京風の庭を造る流派であり、津軽地方では特に人気があった。明治時代の作庭としては京都の無鄰庵や清風荘に伍する傑作に数えられている。 |
撮影日時 | 2012:05:02 14:44:43 |